株式トレードのあれこれ

セクターローテーション

原点回帰としてセクターローテーションを意識すること。
2023年6月現在の米国は、金利が高く、景気は弱い状況。
その場合、守りの投資に入るため消費安定株(食料品など)が人気になる。そして、インフレ抑制に成功すると金利が下がり、通信やヘルスケアに向かう。

2023/6/20

広瀬隆雄氏の今後推薦する銘柄。
2023/6/20現在、FRB金利は5.00%〜5.25%です。
今後、2023年末〜2024年にかけて金利が下がることを見越すと、グロース株の上昇に期待ができる。
具体的には金利の上昇が止まり、下降に転じたタイミングが入るタイミングに適している。

SNOW、MNDY、MDB、CRWD、DDOG

SNOW(snowflake):データクラウドを展開しているソフトウェア企業

MNDY(monday.com):ノーコード/ローコードのクラウドプラットフォームを提供している。

MDB(mongoDB):デベロッパー向けデータプラットフォームを提供している。

DDOG(DataDOG):アプリ動作の正常性をクラウド上で監視する。

良い決算の定義

広瀬隆雄氏の良い株の定義。

1:EPS
2:売上高
3:ガイダンス

のいずれもコンセンサスを上回った場合。

買える銘柄の探し方

1UP投資部屋のKENといとちゃん

1:決算から良い銘柄を絞る。

決算は平等に開示されるため、差がつきにくい。

2:誰かが見ている銘柄から見る。

誰かのフィルターを通っているため、手間が省ける。

3:NEWSを見る

価格増減があるとどこかが利益得ているのがマーケット。
例)食品値上げ、コンテナ船が高騰

4:生活実感から見つける

例)映画館のポップコーン値上げ、内容量が減ったお菓子

持ち株の決算が悪かった時の対処

1UP投資部屋のKENといとちゃん

1:どこが悪いのか調べる

どの数字が弱くて、どうダメだったのか、自分で言語化する。
例)コンサル会社(人×単価)で人がたいりょう離職はNG
例)円安による影響→OK

2:買った理由に立ち戻る

買った時の理由が否定、悪い方に予想外→売り
それ以外→ステイ
※やってはいけないこと「売らない理由を探す」

例)次の決算が良くて、上がる予定だったけど決算が悪かった→売り
例)決算期待してたけど、普通だった→ステイ

スイングトレードの練習

1:大きく下がっている銘柄の理由を言語化する。

決算前後の立ち回りが良くなる。

億トレーダーのルーティン

開示に目を通す

開示情報をなるべく全て目を通し、業界の動きを早く知ることが重要。

大きく動いた銘柄を見る

1日で大きく動いた銘柄や年初来で大きく動いている銘柄の理由を知る。

上方修正・下方修正を確認

上方修正・下方修正した銘柄自体が重要なのではなく、修正した理由が重要。

修正タイミングは同業界でもバラバラなので、他の銘柄も同じ理由で修正しないか探る。

利益が出る仕組み、損失が出る仕組みを知るために目を通している。

レーティング確認

証券会社のレーティング変更を知り、理由を抑える。

大量保有・投信の組入確認

大量保有社の動向や投信組み換えにより、大幅に株価が左右される事がある。

機関投資家の4フェーズ

アキュームレーション:大手が銘柄を大量に購入するフェーズ。長い時間軸を持って買いを入れる。
 カップウィズハンドル:カップの縁の部分をブレークアウトするタイミングがフェーズ終わり。

マークアップ:価格がレンジを抜け出し、上昇し始める。
 トレンドラインを引いて、ロングすることが重要。

ディストリビューション:価格が別のレンジに入る時に開始されるフェーズ。
 ヘッドアンドショルダーを下抜けすると売り。

マークダウン:価格が下値を更新するフェーズ。