2026年最新版|こどもNISA 2027年スタート情報あり
「ジュニアNISAが廃止された後、子どもの資産形成はどうすればいい?」
ジュニアNISAは2023年末に廃止されました。しかし朗報として、2027年1月から「こどもNISA」が新たに開始予定です。この記事では今すぐできる代替手段と、2027年スタートの新制度をわかりやすく比較・解説します。
📋 この記事でわかること
- ジュニアNISA廃止の経緯と残高の扱い
- 今すぐできる3つの代替手段(メリット・デメリット比較)
- 2027年「こどもNISA」の制度詳細と活用方法
- ジュニアNISAと新こどもNISAの徹底比較表
- 親のNISAで子どものために賢く積み立てる方法
ズバリ結論|今やるべきこと
📅 2026年まで(今すぐ)
親のNISA(新NISA)で子どものために積み立てる。年間最大360万円・生涯1800万円まで非課税。こどもNISAより投資枠が圧倒的に大きい。
🔜 2027年以降(準備)
こどもNISA口座を開設して子ども名義で積み立て開始。年間60万円・生涯600万円まで非課税。18歳でつみたてNISAに自動移行。
ジュニアNISA廃止の経緯と残高の扱い
ジュニアNISAは2023年12月末に新規口座開設・新規投資が終了しました。廃止の主な理由は「18歳まで払い出し不可」という制限が使い勝手を悪くし、利用者が伸びなかったためです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 新規投資終了 | 2023年12月31日 |
| 残高の扱い | 2024年以降いつでも非課税で払い出し可能 |
| 継続保有 | 子どもが18歳になるまで非課税で保有継続可能 |
| 払い出し時課税 | なし(廃止に伴い非課税払い出しが恒久化) |
今すぐできる3つの代替手段
① 親のNISA(新NISA)で子どものために積み立て ⭐ 最おすすめ
親名義のNISA口座で積み立て、将来子どもに贈与する方法です。投資枠が圧倒的に大きく、現在できる最善の選択肢です。
✅ メリット
・年間最大360万円・生涯1,800万円
・成長投資枠で高配当株ETFも可
・今すぐ始められる
・いつでも払い出し可能
⚠️ 注意点
・子ども名義ではない
・子どもへの贈与時に贈与税に注意
(年110万円以内なら非課税)
・親自身の老後資金と目的が混在
② 学資保険
子どもの教育資金専用の保険商品。確実に積み立てられる安心感はありますが、返戻率が低く資産形成としての効率はやや低めです。
✅ メリット
・元本保証で安心
・親が死亡しても保険料免除で継続
・強制積立で貯蓄習慣がつく
⚠️ 注意点
・返戻率100〜105%程度(低め)
・途中解約で元本割れ
・インフレに弱い
③ 未成年口座(課税)で投資信託・株式積立
証券会社で子ども名義の未成年口座を開設し、課税口座で投資信託・高配当株を積み立てる方法です。2027年からこどもNISAに切り替えを見越した準備にも。
✅ メリット
・子ども名義で資産形成できる
・金融教育になる
・2027年以降こどもNISAに移行予定
⚠️ 注意点
・利益に20.315%課税
・非課税枠がない(2027年まで)
🆕 2027年スタート「こどもNISA」の制度詳細
| 制度の詳細 | こどもNISA |
|---|---|
| 開始時期 | 2027年1月1日(予定) |
| 対象年齢 | 0〜17歳(18歳未満) |
| 年間投資枠 | 60万円(つみたて投資枠のみ) |
| 非課税保有限度額 | 600万円 |
| 非課税期間 | 無期限 |
| 投資対象 | つみたてNISA対象の投資信託のみ |
| 払い出し条件 | 12歳以降、子の同意+親権者が申請書を提出 |
| 18歳以降 | つみたてNISA(成人向け)に自動移行 |
| 口座管理者 | 親権者(親)が管理 |
3制度の徹底比較
| 比較項目 | ジュニアNISA (廃止) | こどもNISA (2027年〜) | 親の新NISA (今すぐ可) |
|---|---|---|---|
| 年間枠 | 80万円 | 60万円 | 360万円 |
| 生涯非課税枠 | 800万円 | 600万円 | 1,800万円 |
| 払い出し | 18歳まで不可 (廃止後は自由) | 12歳以降可 | いつでも可 |
| 投資対象 | 株・投信 | 積立投信のみ | 株・ETF・投信 |
| 名義 | 子ども名義 | 子ども名義 | 親名義 |
| 18歳以降 | — | つみたてNISAへ自動移行 | 親の判断で継続 |
| 今すぐ開始 | 不可(廃止) | 2027年以降 | 今すぐ可 |
親のNISAで子どものために積み立てると?
子どもが生まれたときから親のNISAつみたて投資枠(月5万円)で積み立てた場合のシミュレーションです。
| 積立期間 | 積立元本 | 想定運用益 (年利5%) | 合計資産 |
|---|---|---|---|
| 10年後(高校) | 600万円 | +175万円 | 約775万円 |
| 18年後(大学) | 1,080万円 | +622万円 | 約1,702万円 |
こどもNISA(2027年〜)の賢い活用ポイント
0歳からすぐに開設する
2027年開始後はできるだけ早く口座開設し、積立を開始。18歳まで最大10年以上の複利効果を活かせます。
オルカン・S&P500インデックスを選ぶ
長期積立に最適な「eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」がおすすめ。信託報酬0.1%以下の低コストファンドを選びましょう。
親のNISAとの合計枠で考える
親のNISA(1,800万円)+こどもNISA(600万円)で家族全体の非課税枠は最大2,400万円。用途を「老後」と「教育資金」に分けて管理するのがコツです。
18歳以降は子ども自身のNISAへ自動移行
こどもNISAは18歳になるとつみたてNISAに自動移行します。子どもが独立して自分で資産形成を続けられるように、金融教育も並行して行いましょう。
📌 まとめ|ジュニアNISA廃止後の子どもの資産形成
| ✅ ジュニアNISAは2023年末廃止。残高は2024年以降いつでも非課税で払い出せる |
| ✅ 今すぐできる最善策は「親のNISA(新NISA)」で子どものために積み立てること |
| ✅ 2027年1月から「こどもNISA」スタート予定:年60万円・生涯600万円・12歳以降払い出し可 |
| ✅ 親のNISA(1,800万円)+こどもNISA(600万円)=家族で最大2,400万円の非課税枠 |
| ✅ こどもNISAは18歳でつみたてNISAに自動移行。子どもの資産形成が一生涯つながる |
| ✅ まずはSBI証券か楽天証券で親のNISAを開設し、月1〜5万円からスタートしよう |
よくある質問(FAQ)
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