ジュニアNISA廃止後の代わりは?こどもNISA 2027年スタートと今すぐできる3つの方法

2026年最新版|こどもNISA 2027年スタート情報あり

📅 2026年3月29日更新|2027年1月開始「こどもNISA」の最新情報(年間60万円・最大600万円・12歳以降払出可)を反映しました

「ジュニアNISAが廃止された後、子どもの資産形成はどうすればいい?」

ジュニアNISAは2023年末に廃止されました。しかし朗報として、2027年1月から「こどもNISA」が新たに開始予定です。この記事では今すぐできる代替手段と、2027年スタートの新制度をわかりやすく比較・解説します。

📋 この記事でわかること

  • ジュニアNISA廃止の経緯と残高の扱い
  • 今すぐできる3つの代替手段(メリット・デメリット比較)
  • 2027年「こどもNISA」の制度詳細と活用方法
  • ジュニアNISAと新こどもNISAの徹底比較表
  • 親のNISAで子どものために賢く積み立てる方法

ズバリ結論|今やるべきこと

📅 2026年まで(今すぐ)

親のNISA(新NISA)で子どものために積み立てる。年間最大360万円・生涯1800万円まで非課税。こどもNISAより投資枠が圧倒的に大きい。

🔜 2027年以降(準備)

こどもNISA口座を開設して子ども名義で積み立て開始。年間60万円・生涯600万円まで非課税。18歳でつみたてNISAに自動移行。

💡 ポイント:親のNISAとこどもNISAは併用できます。今は親のNISAで先行し、2027年以降にこどもNISAを追加するのが最もお得な戦略です。

ジュニアNISA廃止の経緯と残高の扱い

ジュニアNISAは2023年12月末に新規口座開設・新規投資が終了しました。廃止の主な理由は「18歳まで払い出し不可」という制限が使い勝手を悪くし、利用者が伸びなかったためです。

項目内容
新規投資終了2023年12月31日
残高の扱い2024年以降いつでも非課税で払い出し可能
継続保有子どもが18歳になるまで非課税で保有継続可能
払い出し時課税なし(廃止に伴い非課税払い出しが恒久化)
ジュニアNISA残高がある方へ:2024年以降は年齢に関係なくいつでも非課税で払い出しができます。急いで解約する必要はありません。そのまま保有し続けるのが得策です。

今すぐできる3つの代替手段

① 親のNISA(新NISA)で子どものために積み立て ⭐ 最おすすめ

親名義のNISA口座で積み立て、将来子どもに贈与する方法です。投資枠が圧倒的に大きく、現在できる最善の選択肢です。

✅ メリット

・年間最大360万円・生涯1,800万円
・成長投資枠で高配当株ETFも可
・今すぐ始められる
・いつでも払い出し可能

⚠️ 注意点

・子ども名義ではない
・子どもへの贈与時に贈与税に注意
(年110万円以内なら非課税)
・親自身の老後資金と目的が混在

② 学資保険

子どもの教育資金専用の保険商品。確実に積み立てられる安心感はありますが、返戻率が低く資産形成としての効率はやや低めです。

✅ メリット

・元本保証で安心
・親が死亡しても保険料免除で継続
・強制積立で貯蓄習慣がつく

⚠️ 注意点

・返戻率100〜105%程度(低め)
・途中解約で元本割れ
・インフレに弱い

③ 未成年口座(課税)で投資信託・株式積立

証券会社で子ども名義の未成年口座を開設し、課税口座で投資信託・高配当株を積み立てる方法です。2027年からこどもNISAに切り替えを見越した準備にも。

✅ メリット

・子ども名義で資産形成できる
・金融教育になる
・2027年以降こどもNISAに移行予定

⚠️ 注意点

・利益に20.315%課税
・非課税枠がない(2027年まで)

🆕 2027年スタート「こどもNISA」の制度詳細

📌 令和8年度税制改正大綱(2025年12月19日決定)に「こどもNISA」が正式に盛り込まれました。2027年1月1日から開始予定です。
制度の詳細こどもNISA
開始時期2027年1月1日(予定)
対象年齢0〜17歳(18歳未満)
年間投資枠60万円(つみたて投資枠のみ)
非課税保有限度額600万円
非課税期間無期限
投資対象つみたてNISA対象の投資信託のみ
払い出し条件12歳以降、子の同意+親権者が申請書を提出
18歳以降つみたてNISA(成人向け)に自動移行
口座管理者親権者(親)が管理
⚠️ 注意:こどもNISAは2027年1月開始の予定です。税制改正大綱への記載は決定しましたが、正式な法令施行前のため制度詳細が変更になる可能性があります。

3制度の徹底比較

比較項目ジュニアNISA
(廃止)
こどもNISA
(2027年〜)
親の新NISA
(今すぐ可)
年間枠80万円60万円360万円
生涯非課税枠800万円600万円1,800万円
払い出し18歳まで不可
(廃止後は自由)
12歳以降可いつでも可
投資対象株・投信積立投信のみ株・ETF・投信
名義子ども名義子ども名義親名義
18歳以降つみたてNISAへ自動移行親の判断で継続
今すぐ開始不可(廃止)2027年以降今すぐ可

親のNISAで子どものために積み立てると?

子どもが生まれたときから親のNISAつみたて投資枠(月5万円)で積み立てた場合のシミュレーションです。

積立期間積立元本想定運用益
(年利5%)
合計資産
10年後(高校)600万円+175万円約775万円
18年後(大学)1,080万円+622万円約1,702万円
💡 贈与税の注意:子どもへの資金渡しは年間110万円以内なら贈与税なし。大学入学時に一括ではなく、毎年110万円以内に分けて渡すと節税できます。

こどもNISA(2027年〜)の賢い活用ポイント

1

0歳からすぐに開設する

2027年開始後はできるだけ早く口座開設し、積立を開始。18歳まで最大10年以上の複利効果を活かせます。

2

オルカン・S&P500インデックスを選ぶ

長期積立に最適な「eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」がおすすめ。信託報酬0.1%以下の低コストファンドを選びましょう。

3

親のNISAとの合計枠で考える

親のNISA(1,800万円)+こどもNISA(600万円)で家族全体の非課税枠は最大2,400万円。用途を「老後」と「教育資金」に分けて管理するのがコツです。

4

18歳以降は子ども自身のNISAへ自動移行

こどもNISAは18歳になるとつみたてNISAに自動移行します。子どもが独立して自分で資産形成を続けられるように、金融教育も並行して行いましょう。

📌 まとめ|ジュニアNISA廃止後の子どもの資産形成

✅ ジュニアNISAは2023年末廃止。残高は2024年以降いつでも非課税で払い出せる
✅ 今すぐできる最善策は「親のNISA(新NISA)」で子どものために積み立てること
✅ 2027年1月から「こどもNISA」スタート予定:年60万円・生涯600万円・12歳以降払い出し可
✅ 親のNISA(1,800万円)+こどもNISA(600万円)=家族で最大2,400万円の非課税枠
✅ こどもNISAは18歳でつみたてNISAに自動移行。子どもの資産形成が一生涯つながる
✅ まずはSBI証券か楽天証券で親のNISAを開設し、月1〜5万円からスタートしよう

よくある質問(FAQ)

Q. ジュニアNISAの残高はどうすればいい?

A. 急いで解約する必要はありません。2024年以降は年齢に関係なく非課税で払い出せます。教育資金が必要になったタイミングで引き出すか、引き続き保有して運用を続けるのがおすすめです。

Q. こどもNISAはいつから口座開設できる?

A. 現時点では2027年1月1日開始の予定です(令和8年度税制改正大綱に基づく)。正式な法令施行後に証券会社各社が受付を開始する見通しです。口座開設は2026年末頃に準備情報が各社から発表される見込みです。

Q. こどもNISAと親のNISAは併用できる?

A. はい、併用できます。こどもNISAは子ども名義・親のNISAは親名義の別々の口座です。2027年以降はこどもNISA(年60万円)+親のNISA(年360万円)を合わせて最大年420万円を非課税で運用できます。

Q. 子どもが複数いる場合はそれぞれ口座を作れる?

A. はい、子ども1人につき1口座開設できます。子どもが3人いれば最大年180万円(60万円×3人)・生涯1,800万円(600万円×3人)分の非課税枠が使えます。

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※本記事の情報は2026年3月時点のものです。こどもNISAは令和8年度税制改正大綱に基づく予定の制度であり、正式施行前のため詳細が変更になる可能性があります。最新情報は金融庁・国税庁の公式発表をご確認ください。投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身でお願いいたします。

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