CSA試験対策:データベース管理

データスキーム

親テーブルは拡張元となるテーブルで、子テーブルを持ちます。

基本テーブルは親テーブルや子テーブルとは異なる概念で、ServiceNow上にもともと存在するテーブルのことを指します。

例えば、IncidentテーブルはTaskテーブルから拡張しているため、Task(親)ーIncident(子)の関係にあります。
一方で、TaskテーブルもIncidentテーブルももともと存在するテーブルであるため、いずれも基本テーブルです。

アプリケーション/アクセス制御

アクセスコントロールの順序は、大きいものから小さいものへと遷移する。
例えば、テーブル→フィールド→特定の値のようなイメージです。

アクセスをコントロールをするには、security_admin権限が必要です。
権限の昇格はユーザーメニューのElevate roleで行うことができます。

 

アクセスコントロールは権限の集合であり、
保護されるオブジェクトにアクセスするために必要な権限と、保護されるオブジェクトと操作を規定します。

データインポート

外部データソースをServiceNowに取り込みたい場合、Import setsからデータをインポートすることができます。
データソースにはJDBC/HTTP/FTP/EXCEL/CSV/XMLなどが指定できます。
取り込むデータは、一旦Import Set Tableに格納されます。
Import Set Tableからインポート先のターゲットテーブルに取り込む際に、Trasform Mapが作成されます。
Transform Mapによる変換を行うことで、滞りなく変換が可能になります。

また、オプションのCoalesceをチェックすると、既存のターゲットテーブルレコードを更新(上書き)することができます。設定しないと、全て新規レコードとして登録されます。

CMDBとCSDM

CSDMとは、共通サービスデータモデルで、複数の構成戦略をサポートするCMDBフレームワークです。
CMDBとは、ライフサイクル全体で構成レコードを保存するために使用されるデータです。

CMDBの主要テーブルは、下記の通り。

  • Base ConfigurationItem(cmdb)
  • Configuration Item(cmdb_ci)
  • CI Relationship(cmdb_rel_ci)

覚えておきましょう。

 

 

 

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