【2026年】高配当株 日本株おすすめ7選|初心者向け銘柄選びの基礎から解説

2026 EDITION | JAPAN HIGH DIVIDEND

UPDATED 2026.05 / 連続増配・累進配当・財務健全性の3軸で厳選。NISA成長投資枠での運用前提

QUICK GUIDE / 7銘柄を3秒で

KDDI(9433)
通信・25期連続増配
三菱UFJ(8306)
銀行・金利上昇恩恵
伊藤忠商事(8001)
商社・累進配当
三菱商事(8058)
商社・バフェット銘柄
JT(2914)
たばこ・利回り5%超
三井住友FG(8316)
銀行・累進配当宣言
日本郵船(9101)
海運・株主還元強化

※ 利回り・株価は2026年5月時点の参考値。最新値は各証券会社の銘柄ページで確認を

高配当株 日本株 おすすめについて、2026年最新情報を初心者にもわかりやすく整理しました。選び方のポイント、実例データ、証券会社比較まで、高配当株 日本株 おすすめの全体像を一記事で把握できる構成です。

① 高配当株とは?初心者向け基礎知識

高配当株とは、配当利回りが高い株式のことを指します。配当利回りは「1株あたりの年間配当金 ÷ 株価 × 100」で計算され、一般的に 3%以上の銘柄が「高配当株」と呼ばれることが多いです。

CALCULATION EXAMPLE — 配当金の仕組み

株価2,000円の株を100株(20万円分)購入し、年間配当金が1株あたり70円なら、配当利回りは3.5%。1年間で受け取る配当金は7,000円(税引き前)です。

NISA口座(成長投資枠)で高配当株を保有すると、配当金にかかる約20%の税金がゼロになります。長期保有するほど節税効果が大きくなるため、NISAとの組み合わせがおすすめ。毎年受け取る配当を再投資し続けると、複利効果で資産が雪だるま式に増えていきます。

② 銘柄選びで失敗しない3つのポイント

高配当株投資で初心者が陥りやすい失敗は 「利回りの高さだけで選んでしまうこと」。利回りが高くても、業績悪化で減配・無配になるリスクがあります。以下の3点を必ずチェックしましょう。

① 配当性向・減配リスク

配当性向(配当金 ÷ 純利益)が 80%超は要警戒。利益のほとんどを配当に回している状態で、業績悪化で減配リスクが高い。

② 連続増配年数

10年以上増配を続けている銘柄はかなり優秀。株主還元への姿勢が明確で、不況時にも配当を維持する可能性が高い。

③ 業績の安定性

直近5年で赤字の年が無いか、自己資本比率は適正か(業種ごとの平均と比較)など、財務健全性をセットで確認。

③【2026年】初心者向けおすすめ高配当株7選

以下の7銘柄は 「増配実績・財務健全性・ビジネスの安定性」の3軸から厳選しました。配当利回りの数値は2026年5月時点の目安であり、株価変動により変わります。

STOCK 01

KDDI(9433)

通信インフラ × 25期連続増配 / 配当利回り目安 約3.5%

au・UQ mobileなどを展開する国内最大級の通信キャリア。月額固定の通信料が主収入のため、景気に左右されにくい安定した収益が特徴。25期連続増配は国内屈指で、ローソンとの資本業務提携で非通信事業も拡大中。

✓ こんな人におすすめ:安定感を最重視する初心者・連続増配株を探している方

⚠ 通信料金値下げ競争による収益圧迫リスクあり

STOCK 02

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)

メガバンク × 金利上昇メリット / 配当利回り目安 約3.8%

日本最大の民間銀行グループ。日銀の利上げ局面では利ざや拡大で収益が改善するメガバンク株の代表格。2024年以降の金利正常化で業績・配当ともに上方修正が続き、増配余力も高水準を維持。

✓ こんな人におすすめ:金利上昇局面の恩恵を受けたい方・大型株で安心感を重視する方

⚠ 景気後退・不良債権増加リスクあり。海外事業(特に米国)の動向も注視

STOCK 03

伊藤忠商事(8001)

総合商社トップクラス × 累進配当 / 配当利回り目安 約3.2%

非資源系の総合商社で、繊維・食料・住生活など幅広い事業ポートフォリオが特徴。累進配当(減配しない・維持または増配)を方針として明示しており、配当の信頼性が高い。コロナ後の業績回復も顕著。

✓ こんな人におすすめ:減配リスクを徹底的に避けたい方・分散の効いた事業構造を好む方

⚠ 商社全般に言えるが、世界景気・為替・資源価格の影響を受ける

STOCK 04

三菱商事(8058)

資源 × 非資源バランス × バフェット投資先 / 配当利回り目安 約3.7%

日本最大の総合商社。バークシャー・ハサウェイ(バフェット率いる)が長期保有していることでも知られ、世界の長期投資家からの信頼が厚い。累進配当方針+自己株買いで株主還元姿勢も明確。

✓ こんな人におすすめ:世界の長期投資家と同じ目線で持ちたい方・PBR1倍前後の割安感を活かしたい方

⚠ 資源価格の下落で業績変動リスクあり。ただし非資源事業の利益貢献が増加中

STOCK 05

日本たばこ産業(JT・2914)

高配当の代名詞 / 配当利回り目安 約5.0%超

国内・海外でたばこ事業を展開。利回り5%超の代表銘柄として高配当株投資家に長年支持される。海外たばこ事業の成長と医薬品・加工食品など多角化も進めている。配当性向は高めだが、強固なキャッシュフローで安定配当を維持。

✓ こんな人におすすめ:高利回りを最優先にしたい方・ESG観点を気にしない方

⚠ 喫煙人口減少・規制強化のESGリスクあり。ESG重視ファンドからの売り圧力に注意

STOCK 06

三井住友フィナンシャルグループ(8316)

メガバンク × 累進配当宣言 / 配当利回り目安 約4.0%

三大メガバンクの一角。2023年に累進配当を明確に宣言し、株主還元姿勢を強化。金利正常化の流れも追い風で、業績・配当ともに改善基調。デジタル戦略や海外事業も積極展開。

✓ こんな人におすすめ:銀行株で減配リスクを徹底的に避けたい方

⚠ 不良債権・海外信用リスクあり。景気循環の影響を受けやすい

STOCK 07

日本郵船(9101)

海運 × 業績連動型高配当 / 配当利回り目安 約4.5%

日本の海運大手。コンテナ船事業の好調で2022〜2024年は記録的高配当を実施。配当方針は業績連動型で変動幅は大きいが、業績好調期には大幅な還元が期待できる銘柄。

✓ こんな人におすすめ:景気サイクルを読んでメリハリのある配当を狙いたい方

⚠ 海運市況・運賃次第で減配リスクが大きい。業績変動を許容できる方向け

④ 7銘柄 比較一覧

銘柄コード利回り目安配当方針セクター
KDDI9433約3.5%25期連続増配通信
三菱UFJ8306約3.8%増配基調銀行
伊藤忠商事8001約3.2%累進配当商社
三菱商事8058約3.7%累進配当+自己株買い商社
JT2914約5.0%超高水準維持たばこ
三井住友FG8316約4.0%累進配当宣言銀行
日本郵船9101約4.5%業績連動型海運

※ 利回り・配当方針は2026年5月時点。最新値は各証券会社の銘柄ページでご確認ください。

⑤ 高配当株投資のメリット・デメリット

✓ メリット

  • 定期的なキャッシュフロー(配当)が入る
  • 暴落時にも配当は出続ける場合が多い
  • NISA成長枠なら配当税ゼロ
  • 長期保有のモチベーションが続きやすい
  • FIRE後の取り崩し戦略と相性が良い

✗ デメリット

  • 純粋なリターンではインデックスに劣る場合あり
  • 業績悪化時に減配リスクがある
  • 銘柄分散が必要(個別株リスク)
  • 配当を再投資しないと複利効果が弱まる
  • 定期的な銘柄チェックが必要

⑥ 高配当株はNISA成長投資枠で買うべき理由

高配当株とNISAの組み合わせは 相性抜群です。通常の証券口座(特定口座)では配当金に約20.315%の税金がかかりますが、NISA口座(成長投資枠)で購入すれば完全非課税になります。

比較項目特定口座NISA成長投資枠
配当金の税率約20.315%0%(完全非課税)
年間投資枠制限なし240万円
生涯非課税枠なし1,200万円まで

SIMULATION / 節税効果

KDDI100株(約45万円・利回り3.5%)をNISA成長投資枠で20年保有した場合、税引き後の配当金累計は
通常口座:約25万円 → NISA:約31.5万円差額 約6.5万円の節税効果です。

⑦ 高配当株投資を始めるなら、まず証券口座

日本株の高配当銘柄を買うには証券口座が必須です。1株から買えるサービスや手数料の有無で選びやすさが大きく変わります。初心者が迷わず使える 主要3社を比較します。

CHOICE 1

楽天証券

楽天経済圏ユーザー向け。かぶミニで1株から購入OK。楽天ポイントで投資もでき、SPU連動でポイント還元アップ。

楽天証券 詳細レビュー

スマホ完結・最短即日

CHOICE 2

SBI証券

還元率重視ユーザー向け。S株で1株から購入可能。三井住友カード積立で最大5%還元、米国ETF取扱も国内最多級。

SBI証券 詳細レビュー

最短翌営業日で取引可能

CHOICE 3

マネックス証券

分析ツール重視ユーザー向け。銘柄スカウターで10期以上の業績推移を無料確認可能。クレカ積立も最大1.1%還元。

マネックス証券 詳細レビュー

米国株5,000銘柄超

📚 4社の徹底比較:松井証券・auカブコム証券も含めた手数料・クレカ積立還元率の徹底比較は NISA証券会社比較2026でまとめています。

⑧ よくある質問

Q. 商社株は今からでも買い時ですか?

A. 2026年時点で配当利回り3〜4%、増配トレンドは継続中です。バフェット効果で割高感はあるものの、PBR1倍前後・PER10倍前後で長期投資の対象として悪くない水準。「分散ポートフォリオの1セクター」として組み入れるのが妥当です。

Q. メガバンク株のリスクは?

A. ①金利低下局面での収益悪化、②不良債権リスク、③過去のサブプライム的なショックリスク。一方で利上げ局面では追い風になります。「経済全体に連動するシクリカル銘柄」と理解して長期保有が王道です。

Q. NTT・KDDIなど通信株の魅力は?

A. 連続増配・不況時の配当維持力・インフラ事業の安定性・5G/6G関連の成長期待が魅力です。利回り3〜4%、PER10〜15倍で「守りの代表格」。配当狙いなら必須セクターと言えます。

Q. 5月権利落ち前後の動きは?

A. 権利確定日(5月末や3月末)の前後で株価が動きやすいです。権利確定日に向けて買われ、権利落ち日翌日に下がることが多い。「権利取り狙いの短期売買」はおすすめしませんが、長期保有予定の銘柄なら権利落ち後の調整局面で買い増せます。

Q. 配当利回りだけで選ぶリスクは?

A. 高配当の罠(バリュートラップ)に注意。「業績悪化で株価下落 → 利回りだけ高く見える」パターンが典型的です。配当性向(80%超は要注意)、連続増配年数、業績推移、財務健全性をセットで確認すべきです。

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📅 RECORD

最終更新日:2026年5月10日
初稿公開日:2026年4月7日

📚 データ参照元

  • 金融庁「新しいNISA」公式ページ
  • 各証券会社公式サイト(楽天証券・SBI証券・マネックス証券・松井証券・auカブコム証券)
  • 各銘柄の公式IR資料・有価証券報告書
  • 東京証券取引所 公開データ
  • 本記事公開時点の最新情報を基に作成

📝 編集ノート(運営者より)

本記事は、35歳メーカーシステムエンジニアで投資歴7年の運営者「まもる」が、自身の運用経験と公式IR資料を基に編集しています。NISA満額(月30万円)を継続中で、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と楽天・高配当株式・米国ファンド(楽天SCHD)の2銘柄構成で長期投資を実践中です。本記事で紹介した7銘柄は2026年5月時点で著者が中長期投資の選択肢として注目している銘柄であり、特定銘柄の購入を推奨するものではありません。事実誤りや疑問点に気づいた方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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