【2026年】米国ETFおすすめ10選を徹底比較|新NISAで買うならどれ?

米国ETF おすすめ10選について、2026年最新情報を初心者にもわかりやすく整理しました。選び方のポイント、実例データ、証券会社比較まで、米国ETF おすすめ10選の全体像を一記事で把握できる構成です。

2026 EDITION|US ETF TOP 10


UPDATED 2026.05 /
2025年末時点の経費率・分配利回り・運用実績を反映。長期投資家向けに「目的別カテゴリ」で10本厳選。


米国ETFは数千本ある——そこから「初心者でも長期保有できる10本」を厳選しました。

本記事の10本は、経費率0.2%以下・10年以上の運用実績・純資産1兆円超を全クリア。長期保有の安心感とコスト効率の両方を満たしています。

🎯 結論:あなたの投資目的別おすすめ

長期コアVTI 米国市場全体に1本で。経費率0.03%
大型株中心VOO S&P500連動。NISA成長投資枠で迷ったらコレ
高配当VYM / SCHD 配当再投資で資産形成、または取り崩し戦略
グロースQQQ ナスダック100、テック中心の成長期待

迷ったらVOOまたはVTI。長期インデックスならどちらも合格点。本文では10本それぞれの利回り・経費率・5年リターンを実数値で比較しているので、自分に合う1本を見つけてください。

米国ETFの
選定基準と分類

10本は4カテゴリに分類しました。「コア×高配当×グロース×セクター」の組み合わせでポートフォリオが完成します。

CORE

3本

DIVIDEND

3本

GROWTH

2本

SECTOR

2本


10本の総合一覧

銘柄種類経費率分配利回り5年年率リターン
VTI米国全体(大型〜小型)0.03%1.0%12.9%
VOOS&P500(大型)0.03%1.1%14.1%
QQQナスダック100(成長)0.20%0.4%17.3%
VYM大型高配当0.06%2.3%11.2%
SCHD連続増配0.06%3.3%8.4%
HDV防御的高配当0.08%2.9%11.0%
SPYD高利回りS&P5000.07%4.2%7.3%
JEPIカバコ・高利回り0.35%8.5%7.8%※
VEA先進国除く米国0.06%2.7%10.0%
VWO新興国0.08%2.5%5.6%

※ 経費率は各運用会社公式値(2026年5月時点)。分配利回りは過去12ヶ月分配ベース、5年年率リターンは2025年12月末時点のトータルリターン(配当再投資込み)の参考値。JEPI ※印は2020年5月設定来の年率。実値は月次変動するため、購入前に各証券会社の銘柄ページで最新値を要確認。


TABLE 1 厳選10本のサマリー(2025年末時点)
ティッカー名称・特徴経費率利回り
VOOS&P500連動。米国大型500社0.03%1.1%
VTI米国全体3,800社0.03%1.0%
VT全世界株式9,500社0.07%1.6%
VYM米国高配当450社0.06%2.3%
SCHD米国配当100社(質×増配)0.06%3.3%
HDV高配当75社(質重視)0.08%2.9%
QQQNASDAQ100。ハイテク中心0.20%0.4%
VUG米国大型グロース200社0.04%0.4%
VHT米国ヘルスケア0.10%1.7%
VDC米国生活必需品(ディフェンシブ)0.10%2.1%

米国ETFの
選定基準と分類

📚 高配当ETFを単体で選ぶなら:VYM・HDV・SPYDのおすすめと選び方高配当ETFおすすめ比較|どれを買うべき?、全銘柄の構成・利回りの徹底比較米国高配当ETF完全ガイドで詳しく解説しています。

「配当(分配金)で安定したインカムを得たい」なら、米国の高配当ETFが有力です。なかでも定番が VYM・SCHD・HDV・SPYD の4本。新NISA成長投資枠で保有すれば分配金にかかる税金(約20%)が非課税になり、長期の再投資効率が大きく上がります。経費率・利回り・分散・増配の観点で横断比較しました。

ETF経費率分配金利回り銘柄数特徴
VYM約0.06%約2.2〜2.8%550超超分散・低コスト。守りの中核
SCHD約0.06%約3.3〜3.8%約10010年連続増配+品質審査。増配率が高い
HDV約0.08%約2.9〜3.5%約75財務優良スクリーン。ディフェンシブ集中型
SPYD約0.07%約4.0〜4.5%約80S&P500高配当上位を均等加重。利回り最重視・値動き大

※ 経費率・利回りは2026年6月時点の目安。利回りは株価変動で変わります。最新値は各運用会社の公式ページでご確認ください。

SCHD | 増配と利回りのバランス最良

10年以上連続で配当を出した銘柄を、財務の質でスクリーニングして約100銘柄に絞り込むETF。利回り約3.3〜3.8%に加え、過去5年の増配率は年約12%と高水準。過去10年のトータルリターンも年率約12.7%とVYMを上回ってきました。「今の利回り」と「将来の増配」を両取りしたい高配当コアに向きます。

✓ こんな人に:高配当の中心に1本据えたい/連続増配を重視する方

VYM | 超分散・低コストの守り

550銘柄超に広く分散する高配当ETF。利回りは約2.2〜2.8%とSCHDより控えめですが、その分セクター偏りが小さく値動きはマイルド。過去10年リターンは年率約11.8%。個別セクターの浮き沈みを避け、淡々と分配金を受け取りたい守備的な投資家向け。

✓ こんな人に:分散を最優先/値動きの小ささを重視する方

HDV | 財務優良・ディフェンシブ

財務健全性のスクリーニングを通った約75銘柄に集中投資。利回り約2.9〜3.5%で、エネルギー・生活必需品・ヘルスケアなどディフェンシブセクターが厚め。下落局面に強い構成を好む方のサテライトに。集中度が高い分、セクター偏りには注意。

✓ こんな人に:不況耐性を重視/VYM・SCHDの補完が欲しい方

SPYD | 利回り最重視のサテライト

S&P500のうち配当利回り上位約80銘柄を均等加重で持つETF。利回りは約4.0〜4.5%と4本で最高水準ですが、均等加重ゆえに不動産・金融などへの偏りが出やすく、値動きと分配金の変動が大きいのが特徴。コアではなく利回りを上乗せするサテライト枠向き。

✓ こんな人に:足元の高利回りを優先/変動を許容できる方

使い分けの結論:高配当ETFは SCHDをコア(増配×利回り)に、分散を足すならVYM、不況耐性ならHDV、利回り上乗せにSPYDをサテライトで少量、が王道です。さらに高い分配金を狙うJEPI・JEPQ(カバードコール型)は原資産の値上がりを一部放棄するトレードオフがある点に注意。いずれも新NISA成長投資枠なら分配金が非課税になります。

📚 さらに詳しく:SCHDとVYMの一騎打ちは VYM vs SCHD 徹底比較、VYM・HDV・SPYDの3本比較は 米国高配当ETF VYM・HDV・SPYD比較 で深掘りしています。


目的別の組み合わせ例

A

シンプル → VTI 100%

1本で米国全体に投資。「考えない」運用を最も実現しやすい組合せ。

B

コア+サテライト → VTI 80+SCHD 20

全体の値上がりとキャッシュフローを両取り。資産形成期〜中堅期に最適。

C

高配当重視 → VYM 40+SCHD 40+HDV 20

トリプル高配当ETFで分散しつつ、合計利回り3%超を狙う。プレ取崩期向け。


10本の総合一覧

米国ETFはすべてが新NISA成長投資枠で買えるわけではありません。検索でよく見る「JEPQ/JEPI」を例にすると、米国ETF本体は新NISA成長投資枠の対象外です。さらに、日本の投資信託版(「楽天・JEPQ」「楽天・JEPI」などの毎月決算=毎月分配型)も、新NISAは毎月分配型の投資信託を除外しているためつみたて投資枠・成長投資枠のいずれも対象外です。これらを非課税で持つことはできず、保有するなら通常の課税口座になります。「ETF本体」と「投信版」のどちらであっても、毎月分配型はNISA対象外という点に注意してください。

※ NISAの対象商品や制度内容は変更される場合があります。最新の対象可否は金融庁および各証券会社の公式情報を必ずご確認ください(2026年6月時点)。


よくある質問

Q. 10本も持つ必要はある?

ありません。3〜5本に厳選するのが現実的。本記事の10本は「選択肢の提示」で、すべて持つことは推奨していません。

Q. JEPI/JEPQはなぜ入っていない?

カバードコール戦略のため、長期で値上がり益を捨てる構造。トータルリターンでインデックスに劣る傾向があるため、長期投資家向けの「コア10選」からは外しています。

Q. セクターETF(VHT/VDC)の使い道は?

ディフェンシブな性格を加えたい時のスパイス。ヘルスケアと生活必需品は不況耐性が高く、PFのボラティリティを下げる効果があります。

Q. NISA成長枠で全部買える?

VOO・VTI・VYM・SCHD等の主要ETFはすべてNISA成長枠対象。年240万・生涯1,200万まで非課税で投資可能。


まとめ

SUMMARY


10本から「目的に合う3本」を選ぶ。
多すぎる選択肢は分散効果より迷いを生む。

  1. コア:VOO・VTI・VTから1本
  2. 高配当:VYM・SCHD・HDVから1〜2本
  3. グロース:QQQ・VUGはサテライト20%以内
  4. セクター:VHT・VDCはスパイス的に少量
  5. 3〜5本に絞ることが、長期継続の鍵


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本記事の利回り・経費率は2025年12月時点の各社公表値です。市況により変動します。投資にはリスクが伴います。元本保証はなく、最終的な投資判断はご自身でお願いいたします。本記事は広告(アフィリエイトプログラム)を含みます。
REVISION
2026.04 — v2.0デザイン適用・最新データ反映 / 2025.05 — 初版公開


AUTHOR / 監修・執筆

まもる|しずかに闘う投資家

投資歴7年・運用資産3,500万円規模。ITエンジニア/PM(PMP・AWS Solution Architect Professional保有)。データと論理で長期投資に取り組む実践投資家。

運営者プロフィール詳細 →

📚 REFERENCES & PRIMARY SOURCES

参考文献・一次ソース

本記事の制度情報・数値データは以下の一次ソースを参照しています。最新の詳細は各公式サイトでご確認ください。

ETF運用会社(公式情報・構成銘柄)

米国公的機関・規制当局

分析・評価機関

※ 最終参照: 2026年04月/外部リンクは別タブで開きます

📚 参考にした一次情報

本記事の決算数値・ETF情報は、以下の公式IR・公開資料を一次ソースとして使用しています。

  1. U.S. Securities and Exchange Commission「EDGAR
  2. Vanguard「ETF一覧
  3. BlackRock iShares「iShares ETF
  4. State Street SPDR「SPDR ETFs
  5. 日本取引所グループ「適時開示情報

※本記事の数値は執筆時点のものです。最新情報は各社IRをご確認ください。
執筆:まもる(プロフィール


📅 RECORD

最終更新日:2026年5月21日
初稿公開日:2025年3月19日

📚 データ参照元

  • 金融庁「新しいNISA」公式ページ
  • 各証券会社公式サイト(楽天証券・SBI証券・マネックス証券・松井証券・auカブコム証券)
  • 各ETF発行体(バンガード・シュワブ・JPモルガン)公式資料
  • 日本証券業協会(JSDA)公開データ
  • 本記事公開時点の最新情報を基に作成

📝 編集ノート(運営者より)

本記事は、ITエンジニア/プロジェクトマネージャー(エンジニア歴12年)で投資歴7年の運営者「まもる」が、自身の運用経験と公式データを基に編集しています。新NISA(つみたて・成長投資枠)をフル活用し、インデックスを軸に高配当を組み合わせた、長期・分散の積立投資を実践中です。記事内のすべての数字・データは、執筆時点の公式情報を確認のうえ掲載しています。事実誤りや疑問点に気づいた方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。