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2026年7月14日更新
iDeCoの口座は原則1人1つ。NISAのように複数社を使い分けられないため、証券会社選びの重要度はNISA以上です。2大ネット証券のSBI証券と楽天証券、iDeCoではどちらを選ぶべきかを比較します。
この記事の結論
手数料は両社とも最安水準で差なし。商品数と低コストファンドの層の厚さならSBI証券(38本)、NISAとの一元管理のしやすさなら楽天証券(32本・同一IDで管理)。すでにNISAを楽天で使っているなら、管理を1つにまとめられる楽天が実務的にラクです。
① 比較表|SBI証券と楽天証券のiDeCo
| 比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 運営管理手数料 | 0円 | 0円 |
| 実費(毎月・全社共通) | 171円 | 171円 |
| 運用商品数 | 38本 | 32本 |
| 代表的な低コスト投信 | eMAXIS Slim・SBI・Vシリーズ | 楽天・オールカントリー・楽天・S&P500 |
| 管理画面 | 証券口座と別サイト | 証券口座と同一IDで管理 |
| 保有ポイント | なし | なし |
2026年7月時点・各社公式サイト調べ。実費171円は国民年金基金連合会105円+事務委託先金融機関66円で、どの金融機関でも共通にかかります。
② 手数料は完全に互角|差がつくのは「商品」と「管理」
かつてはiDeCoの手数料で金融機関を選ぶ時代がありましたが、SBI・楽天とも運営管理手数料0円が定着し、コスト面の差は消滅しました。残る比較軸は「何を買えるか」と「どれだけ管理がラクか」の2つです。
商品ラインナップはSBIがやや厚い。eMAXIS SlimシリーズとSBI・Vシリーズを両方揃え、全世界・米国・先進国・バランス型まで選択肢の幅が広い。こだわり派はSBIの方が不満が出にくいでしょう。
管理のしやすさは楽天。iDeCoの資産状況を証券口座と同じログインIDで確認でき、NISA・特定口座・iDeCoの全体像を1画面で把握できます。SBIはiDeCoだけ別サイト・別ログインになるのが地味なストレスです。
③ iDeCoで何を買うか|結論はNISAと同じでいい
iDeCoは60歳まで引き出せない超長期の器なので、中身は低コストの全世界株式かS&P500インデックスが基本線。SBIならeMAXIS Slim、楽天なら楽天・オールカントリーや楽天・S&P500(いずれも信託報酬0.1%未満)が定番です。NISAで積み立てている銘柄と同じ方針で揃えれば、資産全体の管理もシンプルになります。
④ NISAとiDeCoの優先順位
結論だけ言えば、ほとんどの会社員は「NISA優先→余力でiDeCo」が扱いやすい順序です。iDeCoは掛金が全額所得控除になる強力な節税メリットがある一方、60歳まで資金がロックされます。流動性を確保しつつ節税も取りたい人は、NISAを軸にiDeCoを併用する形が現実的です。詳しくはNISAとiDeCoの優先順位の記事で解説しています。
⑤ まとめ
この記事のポイント
SBIと楽天のiDeCoは手数料互角。商品の層の厚さはSBI、NISAとの一元管理は楽天が優位です。買う中身はどちらでも低コストインデックスで完結するので、「メインで使っている証券会社に合わせる」のが管理面で最も合理的な選び方です。
SBI証券のiDeCoの詳細はSBI証券の評判レビューでまとめています。
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この記事について
最終更新日:2026年7月14日/初稿公開日:2026年7月14日
参照元:国民年金基金連合会(iDeCo公式)、SBI証券・楽天証券の公式サイト。数字・制度は執筆時点の公式情報を確認のうえ掲載しています。
筆者は35歳メーカーシステムエンジニアで投資歴7年の「まもる」。楽天証券でNISA満額(月30万円)を継続中で、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と楽天・高配当株式・米国ファンド(楽天SCHD)の2銘柄で長期投資を実践しています。誤りに気づいた方はお問い合わせフォームからご連絡ください。
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の勧誘を目的とするものではありません。投資は元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。








