投資詐欺の見分け方【2026年】NISA周辺で増える勧誘の危険サイン7つ

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2026年8月7日更新

SNSで「元本保証で月利5%」「有名投資家の無料講座」といった誘いを見かけます。新NISAの認知が広がるほど、その周辺で勧誘も増えています。冷静なときに見分け方を確認しておきましょう。

この記事の結論

判断は金融庁の登録業者かどうかを確認するだけでほぼ足ります(登録がなければ違法です)。加えて「元本保証で高利回り」は制度上あり得ないSNSのDMやLINEグループへの誘導は原則すべて疑う急かす相手からは離れる——この4点で大半は避けられます。

まず登録を確認する

日本で投資の勧誘や資金の預かりを行うには、金融商品取引業の登録が必要です。登録業者は金融庁のサイトで一覧公開されており、名前を検索すればすぐ分かります。

ここに載っていない相手が投資を勧めてきたら、その時点で違法です。内容を検討する必要すらありません。金融庁は無登録業者の名称も公表しているので、あわせて確認できます。

危険なサインの一覧

サインなぜ危ないか
元本保証+高利回り両立しない。制度上あり得ない
月利◯%の断定将来の利回りは誰にも断定できない
SNSのDM・LINEへ誘導記録が残らない場へ移すのが目的
「今日まで」と急かす検討・相談の時間を奪う手口
個人口座への振込指示正規の業者は個人名義口座を使わない
著名人の写真・推薦無断使用が横行している
出金しようとすると条件が増える典型的な出金拒否のパターン

とくに「元本保証で高利回り」は決定的です。元本が保証される商品(預金・個人向け国債など)の利回りは低く、高い利回りには必ずリスクが伴います。この2つが同時に成立する商品は存在しません

補足:「NISAで買える特別な商品」という誘い文句も要注意です。NISAで買えるのは金融庁の基準を満たす投資信託・ETF・上場株式などで、証券会社の画面から誰でも確認できます。特別な人だけが買える商品はありません

狙われやすい心理

「みんな始めているのに自分だけ乗り遅れている」という焦り。新制度の話題が盛り上がるほど強くなります。しかし投資は早く始めるほど有利という性質があるだけで、特定の商品に急ぐ理由にはなりません

「無料だから聞くだけ」という油断。無料セミナーやオンラインサロンは接点づくりが目的です。聞くこと自体は自由ですが、その場で契約しないと決めておいてください。

安全な進め方

主要ネット証券で口座を開き、低コストのインデックスファンドを積み立てる。これで資産形成の大部分は完結します。特別な情報も、誰かの指導も必要ありません(始め方の3ステップ)。

迷ったら公的窓口へ。金融サービス利用者相談室や消費生活センター(消費者ホットライン188)に相談できます。すでにお金を渡してしまった場合も、早いほど対応の選択肢が残ります

無料ツール:ライフプランシミュレーター

夫婦それぞれのNISA・iDeCoを別管理で複利計算し、住宅・教育費・老後まで35年分を1枚のグラフにします(登録不要)。

シミュレーターを使う(無料)

よくある質問

Q. 海外の業者は登録が不要では?
A. 日本の居住者に勧誘する以上、日本での登録が必要です。「海外だから対象外」という説明自体が危険信号です。

Q. 知人からの紹介なら安心ですか?
A. むしろ被害が広がる典型的な経路です。紹介者も善意で被害者であることが少なくありません。

Q. 少額なら試してもいいですか?
A. 少額でも入金すると連絡先が「反応する相手」として扱われ、次の勧誘につながります。試す価値はありません。

まとめ

この記事のポイント

最初に金融庁の登録業者かを確認元本保証+高利回りは存在しないDM・急かし・個人口座への振込は即撤退。資産形成はネット証券のインデックス積立で完結するので、特別な誘いに乗る必要はありません。

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この記事について

最終更新日:2026年8月7日/初稿公開日:2026年8月7日

参照元:金融庁「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」および無登録業者に関する公表資料、消費者庁の注意喚起。数字・制度は執筆時点の公式情報を確認のうえ掲載しています。税務の個別判断は税理士等の専門家にご確認ください。

筆者は35歳メーカーシステムエンジニアで投資歴7年の「まもる」。NISA満額(月30万円)を継続中で、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と楽天・高配当株式・米国ファンド(楽天SCHD)の2銘柄で長期投資を実践しています。誤りに気づいた方はお問い合わせフォームからご連絡ください。

本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の勧誘を目的とするものではありません。投資は元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。