NISAは銀行とネット証券どっち?【2026年】差が出る3つのポイント

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2026年8月7日更新

「銀行の窓口で相談したほうが安心では」と考える人は多いのですが、コストと商品ラインナップの差は想像以上です。何が違うのかを具体的に整理します。

この記事の結論

長期のインデックス投資ならネット証券一択です。差が出るのは3点——取扱本数(低コスト投信が銀行にはないことがある)クレカ積立の還元(0.5〜1.1%、銀行は基本なし)提案の有無(窓口は手数料の高い商品を勧められることがある)。相談したい気持ちは自然ですが、相談相手と商品の購入先は分けて考えるほうが安全です。

3つの違い

項目ネット証券銀行・対面窓口
投信の取扱本数2,000本前後数十〜数百本
低コストのインデックスファンド主要どころが揃う扱いがないことも
クレカ積立の還元0.5〜1.1%基本なし
相談窓口電話・チャット中心対面で相談できる
米国株・ETF取扱豊富ほぼ扱わない

とくに効くのがクレカ積立の還元です。月5万円の積立で還元1%なら年6,000円。20年では12万円以上の差になり、しかも確実に得られます。

窓口の構造的な問題

担当者が悪いという話ではありません。対面のコストを賄うには、ある程度の手数料収入が必要という構造の問題です。結果として、購入時手数料のかかる商品や、信託報酬の高いアクティブファンド、外貨建て保険などが提案されやすくなります。

年1.5%の商品と年0.1%の商品では、20年で数百万円の差がつくこともあります。相談の安心料としては高すぎるというのが、コスト面から見た評価です。

補足:NISA口座は1人1口座で、金融機関の変更は年単位(原則その年に買付していないこと等の条件あり)。銀行で開いてしまった場合も変更は可能ですが、手続きに時間がかかるため、最初の選択が重要です。

それでも窓口が向く人

ネットの操作がどうしても不安な人。投資しないより、多少コストが高くても始めるほうが良いケースはあります。

相続・事業承継など複合的な相談がある人。ただしその場合も、購入は別途ネット証券で行うという分離は可能です。

まとまった資金の運用方針を整理したい人。相談は有料のFP(独立系)を利用し、商品の購入はネット証券で——という組み合わせが、利益相反を避けやすい形です。

ネット証券の選び方

主要ネット証券であれば、低コストのインデックスファンドはどこでも買えます。差がつくのはクレカ積立の還元率と使えるカードです(還元率の横断比較)。普段使っている経済圏に合わせるのが、ポイントを無駄にしない選び方です。

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よくある質問

Q. 銀行のNISAからネット証券へ移せますか?
A. 金融機関の変更手続きで可能です。ただし保有商品は移管できず、旧口座に残したまま新口座で新規買付する形が基本です。

Q. ネット証券は倒産したら資産はどうなりますか?
A. 顧客資産は分別管理され、投資者保護基金による補償もあります。銀行か証券かで安全性が大きく変わるものではありません。

Q. どのネット証券でも同じですか?
A. 主要どころならインデックス投資に必要な機能は揃っています。クレカ積立とポイント経済圏で選んでください。

まとめ

この記事のポイント

差は商品ラインナップ・クレカ積立の還元・提案の中身の3点。長期のインデックス投資ならネット証券が有利です。相談したい場合も、相談先と購入先を分けることで、コストと安心の両方を確保できます。

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この記事について

最終更新日:2026年8月7日/初稿公開日:2026年8月7日

参照元:各証券会社・銀行の公式サイト(取扱本数・クレカ積立の条件)、金融庁「新しいNISA」。数字・制度は執筆時点の公式情報を確認のうえ掲載しています。

筆者は35歳メーカーシステムエンジニアで投資歴7年の「まもる」。NISA満額(月30万円)を継続中で、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と楽天・高配当株式・米国ファンド(楽天SCHD)の2銘柄で長期投資を実践しています。誤りに気づいた方はお問い合わせフォームからご連絡ください。

本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の勧誘を目的とするものではありません。投資は元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。