投資信託とETFどっちを買う?違いと新NISAでの使い分け【2026年】

※当記事にはプロモーションが含まれています。

2026年7月14日更新

「投資信託とETF、結局どっちを買えばいいの?」——中身が同じ指数に連動する商品でも、買い方・コスト・分配金の扱いはまったく違います。この記事では両者の違いを整理したうえで、新NISAでの現実的な使い分けを解説します。

この記事の結論

毎月コツコツ積み立てて資産形成するなら投資信託、リアルタイムの売買・より低い経費率・分配金の受け取りを重視するならETF。迷ったら「自動化できる投資信託」から始めるのが、続けやすさの面で堅実です。私自身も7年目の現在は投資信託の積立に一本化しています。

① 投資信託とETFの違いを一覧で比較

項目投資信託ETF(上場投資信託)
売買のタイミング1日1回(基準価額)取引時間中いつでも
最低購入金額100円から1口数千円〜数万円
コスト(年率の目安)0.05〜0.2%(低コスト型)0.03〜0.1%(米国ETF)
分配金内部で自動再投資が基本現金で受け取り(手動再投資)
クレカ積立対応(ポイント還元あり)非対応
新NISAつみたて投資枠対象(主戦場)ほぼ対象外(成長投資枠で買う)

② 投資信託が向いているのはこんな人

投資信託の最大の強みは「仕組み化」できることです。毎月の積立設定を一度すれば、買付も分配金の再投資も全自動。クレカ積立ならポイントまで付きます。eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬は年0.09372%、楽天・S&P500なら0.077%と、コストもすでに十分低い水準です。

私は本業がシステムエンジニアで、日中に株価を見る時間はありません。7年続けてきて実感するのは、「見なくても続く仕組み」の価値はコスト差以上に大きいということです。忙しい会社員こそ投資信託が合います。

③ ETFが向いているのはこんな人

ETFの強みは経費率の低さと、分配金を現金で受け取れることです。VOOは年0.03%、VYM・SCHDは0.06%と、同種の投資信託よりさらに一段安い。また「配当金が口座に振り込まれる」体験は、配当金生活を目指す人にはモチベーションそのものになります。

一方で、分配金を再投資するには自分で買い直す手間がかかり、1口単位でしか買えないため端数の資金が遊びます。米国ETFなら為替の手続きも意識する必要があります。

補足:「ETFの中身を投資信託の使い勝手で買う」という中間解もあります。米国高配当ETFのSCHDを投信化した楽天・高配当株式・米国ファンド(楽天SCHD・信託報酬0.1238%)などが代表例で、100円から積立でき、クレカ積立にも対応します。詳しくは楽天SCHD徹底解説で。

④ 新NISAでの使い分け

新NISAの制度設計を踏まえると、使い分けはシンプルです。

つみたて投資枠(年120万円)は投資信託一択です。対象商品が金融庁の基準を満たした投信に限られており、ETFはごく一部しか対象になっていません。クレカ積立との相性も投信だけの特権です。

成長投資枠(年240万円)は好みが分かれます。投信で統一して全自動にするか、米国ETFで経費率と分配金を取りにいくか。NISA口座なら分配金も非課税で受け取れるため、「配当を使いたい」人はETF(または分配型投信)を成長枠に入れる設計が合理的です。

⑤ まとめ

この記事のポイント

自動化して長く続けたいなら投資信託、経費率の低さと分配金の現金受け取りを取るならETF。新NISAではつみたて枠=投信、成長枠=目的に応じて選択、が基本形です。どちらを選ぶにしても、まず口座がないと始まりません。クレカ積立と投信の品揃えで選ぶなら楽天証券が使いやすい選択肢です。

楽天証券の公式サイトはこちら(無料)

関連記事


この記事について

最終更新日:2026年7月14日/初稿公開日:2026年7月14日

参照元:金融庁「新しいNISA」、各運用会社・各証券会社の公式サイト。数字・制度は執筆時点の公式情報を確認のうえ掲載しています。

筆者は35歳メーカーシステムエンジニアで投資歴7年の「まもる」。NISA満額(月30万円)を継続中で、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と楽天・高配当株式・米国ファンド(楽天SCHD)の2銘柄で長期投資を実践しています。誤りに気づいた方はお問い合わせフォームからご連絡ください。

本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の勧誘を目的とするものではありません。投資は元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。