インデックスと高配当ETFの組み合わせ方|コア・サテライトの割合【2026】

2026 EDITION | 米国ETFの配分

UPDATED 2026.06 / コア・サテライトとは × 何対何で持つか × リスク許容度での決め方

インデックスと高配当ETF、両方持ちたい——そう思ったとき次に迷うのが「何対何で持つか」です。本記事では、コア・サテライト戦略の考え方をベースに、自分のリスク許容度から割合を決める方法を整理します。前提となる「配分の決め方」はこちらの記事もどうぞ。

READER MATCH / この記事の結論

迷ったら「コア8:サテライト2」から。増やす目的が強ければコアを厚く、配当の実感が欲しければサテライトを少し厚く。正解は1つではなく“続けられる割合”が正解です。

コア
インデックスで“増やす”
サテライト
高配当で“もらう”
迷ったら
8:2 から
決め手
続けられる割合

SERIES / 米国ETFの配分・組み合わせ(全2回)

▶ インデックスと高配当ETFの組み合わせ方(この記事)

コア・サテライトとは

コア・サテライトは、資産の大半を安定した“コア”に置き、一部を攻めの“サテライト”に回す考え方です。コアはインデックス(S&P500や全世界株)で資産全体を底上げし、サテライトは高配当ETFや個別テーマで“色”を付ける。土台はブレさせず、味付けだけ自分好みにするイメージです。

何対何で持つ?タイプ別の割合の例

正解は人によって違います。リスク許容度と目的から、次の3タイプを目安にしてみてください。

タイプコア:サテライト向く人
増やす重視9:1資産最大化を優先。配当は少なめでOK
標準8:2増やしつつ、配当の実感も少し欲しい
配当重視7:3もらう実感でメンタルを保ちたい

📌 あわせて読みたい:そもそもの「資産の何割を米国ETFに回すか」は、米国ETFをいくらずつ買う?配分の決め方 で解説しています。

割合は「下落局面で耐えられるか」で決める

割合選びの最終チェックは、リターンの大きさより「暴落しても売らずに続けられるか」です。サテライト(高配当)を増やすほど配当の実感は増えますが、下落時に不安が大きくなりがち。迷うなら、まずコアを厚めにして、慣れてからサテライトを増やすのが安全です。

ポイント:割合は一度決めて終わりではなく、年1回くらい見直せば十分。最初から完璧を狙わず、8:2あたりで始めて、自分の心地よさに合わせて微調整していけばOKです。

📚 銘柄えらびから:サテライトに入れる高配当ETFの候補は、米国ETFおすすめ10選 で比較しています。

よくある質問

Q. コア・サテライトの黄金比はありますか?

万能の正解はありません。迷ったら8:2が始めやすい比率。目的(増やす/もらう)とリスク許容度で前後させます。

Q. サテライトに個別株を入れてもいい?

構いません。サテライトは“色付け”の枠なので、高配当ETF・個別株・テーマ型などを少額で。ただし資産全体の1〜2割に収めると安心です。

Q. 割合はどのくらいの頻度で見直す?

年1回程度で十分です。相場のたびに動かすより、決めた割合を淡々と保つほうが結果的にうまくいきやすいです。

まとめ|8:2から、続けられる割合へ

インデックス(コア)と高配当ETF(サテライト)は、迷ったら8:2。目的とリスク許容度で前後させ、最終チェックは「下落局面で続けられるか」。完璧な比率を当てにいくより、続けられる割合に落とすのが長期の正解です。

関連する記事


📅 RECORD

初稿公開日:2026年6月7日

📚 データ参照元

  • 各ETF発行体の公式資料
  • コア・サテライト戦略に関する一般的な資産運用の考え方
  • 金融庁「新しいNISA」公式ページ

📝 編集ノート(運営者より)

本記事は、ITエンジニア/プロジェクトマネージャー(エンジニア歴12年)で投資歴7年の運営者「まもる」が、自身の運用経験と公式データを基に編集しています。新NISA(つみたて・成長投資枠)をフル活用し、インデックスを軸に高配当を組み合わせた長期・分散の積立投資を実践中です。割合はあくまで一例で、最終判断はご自身のリスク許容度に基づいて行ってください。事実誤りに気づいた方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。