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2026年8月16日更新
2023年までの旧NISA(一般NISA・つみたてNISA)で買った資産、そのままにしていませんか。旧一般NISAは非課税期間が5年で、購入した年ごとに順次満了を迎えています。満了時に何もしないと、含み益の扱いで損をすることがあります。この記事では、旧NISAの満了スケジュールと、満了前にやるべきことを整理します。
この記事の結論
旧一般NISAは購入年+4年の年末で満了し、2022年購入分は2026年末、2023年購入分は2027年末が期限です。新NISAへのロールオーバーはできません。選択肢は「満了前に売却」か「特定口座へ自動払い出し」の2つ。含み益があるなら満了前の売却(必要なら新NISAで買い直し)が非課税メリットを最大化します。旧つみたてNISAは20年あるので慌てる必要はありません。
旧NISAの満了スケジュール
| 制度 | 非課税期間 | 満了の例 |
|---|---|---|
| 旧一般NISA | 5年 | 2022年購入分→2026年末、2023年購入分→2027年末 |
| 旧つみたてNISA | 20年 | 2023年購入分→2042年末まで非課税 |
新NISAが始まった2024年以降、旧NISAでの新規買付はできませんが、すでに保有している分は非課税期間が終わるまでそのまま持てます。そして重要な変更点がひとつ。旧制度どうしで使えた「ロールオーバー(翌年枠への移し替え)」は、新NISAへはできません。
満了時に何が起こる? 特定口座への払い出し
満了までに売却しなければ、資産は自動的に特定口座(または一般口座)へ移されます。このとき取得価額が満了時の時価にリセットされる点がポイントです。値上がりしていた場合、そこまでの利益は非課税で確定するので悪くありません。問題は値下がりしていた場合。たとえば120万円で買って満了時に90万円なら、取得価額は90万円になり、その後120万円まで戻って売ると、実際には損していないのに30万円分が課税対象になります。
満了前にやるべきこと
含み益が出ている場合は、満了を待たずに売却すれば利益がまるごと非課税で確定します。その資金で新NISAの枠を使って買い直せば、非課税運用を実質的に継続できます。年間枠に余裕があるかは年の途中からの枠の使い方を参考に。含み損の場合は判断が分かれます。特定口座に移ってから損益通算に使う手もあるため、NISAの含み損の扱いとあわせて考えてください。売却から現金化までの日数は売却・出金のやり方で解説しています。
まとめ
この記事のポイント
旧一般NISAは5年で満了、新NISAへのロールオーバー不可。放置すると特定口座へ時価で払い出され、値下がり時は将来の課税で不利になります。含み益なら満了前に売却→新NISAで買い直しが基本戦略。まずは自分の満了年の確認から始めましょう。
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この記事について
最終更新日:2026年8月16日/初稿公開日:2026年8月16日
参照元:金融庁「NISAを知る」(旧制度の取扱い・非課税期間)、各証券会社の公式サイト。数字・制度は執筆時点の公式情報を確認のうえ掲載しています。
筆者は、ITエンジニア/プロジェクトマネージャー(エンジニア歴12年)の運営者「まもる」。新NISA(つみたて投資枠・成長投資枠)をフル活用し、インデックスを軸に高配当を組み合わせた長期・分散の積立投資を実践しています。誤りに気づいた方はお問い合わせフォームからご連絡ください。
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の勧誘を目的とするものではありません。投資は元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。








