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2026年8月16日更新
NISAで積み立てを続けていて、ふと不安になるのが「いざお金が必要になったとき、すぐ現金にできるのか」という点ではないでしょうか。結論、NISAはいつでも売却でき、利益が出ていても税金はかかりません。ただし投資信託は売却してから現金を引き出せるまで数営業日かかります。この記事では売却から出金までの流れと日数、売却後の非課税枠の扱いを整理します。
この記事の結論
売却はいつでも可能で、利益は非課税・確定申告も不要。投資信託は注文から約定まで1〜2営業日、受渡までさらに2〜3営業日で、出金できるまでの目安は3〜5営業日です。売却分の生涯投資枠(簿価ベース)は翌年に復活しますが、その年の年間投資枠は戻りません。
売却から出金までの流れ
ネット証券なら、保有商品一覧から銘柄を選んで「売却」を押すだけです。全部売却のほか、金額や口数を指定した一部売却もできます。売却注文のあとは、価格が確定する「約定」、現金が口座に入る「受渡」という順に進みます。
| ステップ | タイミングの目安(海外資産型の投信) |
|---|---|
| 売却注文 | いつでも可(15時締切が一般的) |
| 約定(価格確定) | 注文の翌営業日〜翌々営業日 |
| 受渡(現金化) | 約定から2〜3営業日後 |
| 出金 | 受渡後に指定口座へ(即日〜翌営業日) |
たとえば月曜に注文すると、水曜前後に約定し、金曜前後に受渡、というイメージです。国内資産型はこれより1日ほど早く、銘柄ごとの正確な日数は目論見書や注文画面に表示されます。急な出費に備えるなら、1週間程度の余裕を見ておくと安心です。
税金はかからない 確定申告も不要
NISA口座内の売却益・分配金は非課税です。特定口座のように売却益から約20%が引かれることはなく、確定申告も必要ありません。含み益が大きく育った銘柄ほど、非課税の恩恵も大きくなります。
売った分の枠はどうなる?
ここはよく誤解されるポイントです。売却しても、その年の年間投資枠(つみたて120万円・成長240万円)は戻りません。一方、生涯投資枠1,800万円は、売却した分が買付時の金額(簿価)ベースで翌年に復活します。詳しい仕組みと復活のタイミングはNISAの枠復活ルールで解説しています。
売る前に考えたいこと
NISAの売却自体はいつでもできますが、長期投資の途中で売ると複利の効果がそこで止まります。5年以内に使う予定のあるお金はそもそも投資に入れない、売るなら「使う時期が決まっているお金」から、が原則です。銘柄の入れ替え目的の売却は投資信託の乗り換え・やめどきの判断基準も参考にしてください。
まとめ
この記事のポイント
NISAはいつでも売却でき、利益は非課税・申告不要。投信の現金化には3〜5営業日かかるため、急ぎの出費には1週間の余裕を。年間枠は戻らず、生涯枠は簿価で翌年復活。この3点を押さえておけば、出口で迷うことはありません。
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この記事について
最終更新日:2026年8月16日/初稿公開日:2026年8月16日
参照元:金融庁「NISAを知る」、各証券会社・各運用会社の公式サイト(約定・受渡日程、定期売却サービス)。数字・制度は執筆時点の公式情報を確認のうえ掲載しています。
筆者は、ITエンジニア/プロジェクトマネージャー(エンジニア歴12年)の運営者「まもる」。新NISA(つみたて投資枠・成長投資枠)をフル活用し、インデックスを軸に高配当を組み合わせた長期・分散の積立投資を実践しています。誤りに気づいた方はお問い合わせフォームからご連絡ください。
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の勧誘を目的とするものではありません。投資は元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。








